パーソナリティブログ

2012.07

ディック松山・・・・・・

7月18日の昭和歌謡玉手箱・ディックミネ特集を受けて
とあるリスナーさんからいただいたメールが妙にツボに入ってしまいました笑

ディックミネさんの名前の由来は有名ですよね~
羨ましいですよね~
松山さんも「ディック松山」と呼ばれてみたいですか?

●松山さんも「ディック松山」と呼ばれてみたいですか?●

このフレーズが1週間経っても頭から抜けず困っています。

何故かDJ黒木雄一郎さんがこのメールを読んでいて
早速僕に満面の笑みを浮かべて ディック松山 と呼んでくれました・・・・・

さて、本日、7月25日の昭和歌謡玉手箱の曲リストはこちら!

1:ドンパン節 s10年頃 秋田民謡 江利チエミ
2:山男の歌 ダークダックス
3:そよ風のビギン s29 小畑実
4:星影の小径 s25 小畑実
5:星影の小径 s25 ちあきなおみ
6:星影のワルツ s41 千昌夫
7:見上げてごらん夜の星を s38 坂本九
8:湯の町エレジー s23 近江俊郎
9:山小屋の灯 s22 近江俊郎
10:悲しき竹笛 s21 近江俊郎
11:恋のフーガ s42 ザ・ピーナッツ


さて、本日のゲストは、4月にもゲストでお越しくださった
四月一日 三事(わたぬき みこと)さんです。

写真位置 ココ はのちほど


四月一日さんは以前、ウルトラマンのようなヒーローものの
舞台でのお仕事をされていました。

ウエットスーツのマスクに急な夕立のため雨水がたまりすぎて、
陸上なのに溺れ死にそうになったこと

介護のお仕事の時に体験された、
愛する妻のために名曲・星影のワルツをハーモニカで吹かれた旦那さんのエピソード

今夏公開の映画「その夜の侍」の主題歌、UAの星影の小径のエピソード

などでトークを進めてまいりました。
四月一日さんはご自分で台本を書いてくださるほど情熱と能力を兼ね備えた人です。
なので僕はいろいろ助かります。
四月一日さんがゲストの時は、ホント、ラクチンです笑

星影の小経は、60年前の曲なのにメロディに時代ズレがないどころか
むしろアバンギャルド的(というか表現おかしいかな?)
時代の先を行った感の美しく艷やかな曲です。

話題の映画の主題歌にピックアップされるのも納得のクオリティです。

番組中に早速リスナーさんから、この曲について感想メールが届きました。
やっぱいい曲は時代を超えて愛されるんですね!

♪アイラブユー アイラブユー♪という昭和25年当時には珍しいフレーズ
♪あなたの囁きはアカシアの香りよ♪な~んてロマンチックなんでしょう!

小畑実、ちあきなおみ、どちらも素晴らしい名唱、
番組中思わず聞き惚れてしまいました。

投稿日時:2012.07.25() 22:33:48|投稿者:matsuyamay コメント(24)

歌がなくなった 命が軽くなった

大津の中学校のいじめ事件が世間を騒がせています。
日本中の多くの人が驚き悲しみ怒っています。

昭和歌謡曲の番組を1年間担当した程度の若輩者が
世相を偉そうに語るのも甚だ僭越ではありますが
公憤、義憤に駆られて、ということでお許しいただきたいと思います。

僕が子供の頃、30年以上前はまだ日本人皆の共通の歌があったと思います。
そして、歌や漫画やテレビには勧善懲悪の正義の味方がたくさんいました。

♪どこの誰だか知らないけれど月光仮面のおじさんは正義の味方だ良い人だ♪
大人は正義に基づいた判断基準と価値観を持ってるものだと思っていました。

残念ですが、大津の亡くなった少年は最後まで
大人の正義の味方に出会うことができなかったわけです。

僕のいる昭和カフェには、地域の小学生中学生がたくさん訪れます。
彼ら彼女らのランドセルや学生服を身に付けない時の歌や遊びを
仕事を通じて何年も間近でずっと見てきました。

日記に
「今日は□△(ゲーム名)ゲームで人をいっぱい殺しまくりました。
血がいっぱい出ました。」
「○×(ゲーム名)でモンスターを殺しまくりました」
といったことを無邪気に書く小学生もいます。

公園で中学生の集団が1人にリンチをする事件が全国で頻発しています。
ある子供に聞くと、とある人気ゲームにそんなシーンがあるそうです。

子供たちが聴く歌謡曲では、
集団の娘さんたちが刺激のある映像満載の歌を歌っています。
そこにはリビドーを刺激することにより金を吐き出させることと
大した芸が無くても多少見てくれが良ければ有名になれ金儲けができるかもしれない
という危険で間違った思想を子供に植え付けているだけにしか思えません。

日本一の経営者、稲盛和夫氏と
大作家五木寛之氏の対談をヒントに、
こうも命が軽くなってしまい、簡単に人が死に、殺すようになったことと
歌との関係について所感を述べてみたいと思います。

おしぼりを例にとってみればわかりやすいのですが
水分を含んだものは重いが、乾いたものは軽い。
日本人は年間3万人以上が自ら命を絶っていますが
簡単に自殺してしまうということは同時に他人の命も軽い。

僕の子供の頃、演歌や悲しみ哀しみ苦しみ情熱努力といった
水分を含む歌が若者に軽んじられ、敬遠され、笑いものになっていました。
日本が一番景気がよかった頃です。
楽しい明るい歌でなければならないといった空気が充満していました。

高度経済成長以後、そういった日本人が放り出してきた
悲しむこと、泣くことといった水分を含むそんなものを
まさに再検討しなければならない時代になったと思います。

あらゆる面で、ドライで割り切った乾式の社会で今の子供は育っており
僕らの年代の大人もそういった水分を排除したところで育ってきました。
平成24年に発売される歌を聴いてみても実に乾いた耳心地のものが多い。
日本人の心がカラカラに乾ききって荒廃している。

五木寛之氏は、童謡・夕焼け小焼け、
あっちに灯がともって家族が待っている
さあ、みんなでそこに帰りましょう という歌を繰り返し歌ってきた。
実に暖かい響きであり、それを知らない子供たちも実に増えた。

童謡・かなりや、青い山脈、さくら貝の歌しかり。

喜びも悲しみも幾年月 でこんなに優しい親が、
大人がいるのかと子供心に感動し、
そして自分もそういった大人になろうと思い
彼は育ってきたわけです。

ところが今、日本人皆が歌える歌はどこにもない
どころか極めて趣味の悪い歌ばかり発売されている。
心に情を注ぐオアシスの水としての音楽、歌が日本に必要だということです。
実に迂遠な話のように思われるかもしれませんが
経済界で、文筆界で功なり名を遂げたおふたりが仰っているわけです。

大津の少年は、昭和歌謡曲の中にいるような大人に出会うこともなく
そして心を救ってくれるような歌に出会うこともできなかったのだろうと思います。

呼ばずとも何故か店に小中学生が押しかける環境の僕にとって
人ごととは思えず、
そしてこうして書かずにはいられない憤りが充満しています。

ゲームや暴力悪趣味肯定漫画や悪趣味な歌が
実に現代の若者の心を荒廃させてしまっています。

歌謡曲や演歌は恥ずかしい、カッコ悪いものだと軽蔑される流れの中で
歌のない時代になり、アフガンの荒野のように国民の心が乾ききって
情緒情操の根本と地軸が狂ってしまったと思います。

正々堂々とした喧嘩ができずに陰湿ないじめを集団で行う。
強いものに媚びへつらい、弱いものに攻撃する子供ばかり。
それを恥ずかしいことと思わない。
授業崩壊しても、体罰だということで教師は何も出来ない。
目の前の子供に異常があっても事勿れ主義を貫く大人。
狂ってるとしか思えません。

今は、それぞれの大人がそれぞれの守備範囲の中で日本を
甦えらせることを行わなければならないと思いますし
僕も自分にできること、つまり今の仕事を精一杯して行くだけです。

投稿日時:2012.07.08() 21:32:33|投稿者:matsuyamay コメント(20)

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